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在日30代のベトナム女性です。2006/4/4から日本語を勉強し始めました。2013/10/3に東京へ来ました。東京にあるベトナム料理の店や日本語の勉強などについて書こうと思っております。

『感想』走ることについて語るときに僕の語ること ♯村上春樹

 

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村上春樹さんはいろいろな小説を書いていました。

その中に、私はベトナム語版で3つを読みました。

それは、『ノルウェイの森』と『海辺のカフカ』

と『走ることについて語るときに僕の語ること』です。

 

 

ブログを始める前に、

『走ることについて語るときに僕の語ること』を読みました。

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

  • 作者:村上春樹
  • 発売日: 2015/08/28
  • メディア: Kindle版
 

タイトルの通り、

村上春樹が趣味である「走ること」について

語ったことが本になっています。
行った練習や出場した大会についての話を交えながら、

なぜ彼が走るのかという理由や走ることについて、

彼自身が思ったことが書かれています。


村上春樹は走ることを通して肉体的にも精神的にも強くなり、

小説家として抱える苦悩や孤独感を乗り越え、

自分を磨いてきました。


その経験を活かして、

村上春樹はこの本を書きました。

 
私は村上春樹が走ることを

趣味にしていると知っていましたが、

この本を読んで認識を改めました。

彼はフルマラソンやトライアスロンのような、

とても長い距離を走る人です。
しかしこの本で作者は「是非走ってほしい」と

言わないようにしており、

私も「走ろう」とは思いませんでした。
ただ村上春樹が「走ること」を通して、

経験したことや考えていることを語っているだけです。
それなのに読んでいて楽しめるのが、

この本の面白いところです。


この本が好きな理由は、次の4つです。


一つ目はこの本を通して

「趣味として走る人」の考えることや思うこと、

練習方法、大会の様子が分かるのが楽しいからです。


二つ目は村上春樹の日常生活について書かれており、

それがエッセイとしても楽しめるからです。


三つ目は、村上春樹はマラソン大会に参加するために海外へ行くので、

観光地や美しい景色ではなく、

彼が大会中や練習中に見ている景色が楽しめるからです。


四つ目は村上春樹のワーク・ライフ・バランスを知ることで、

どうすれば彼のような仕事と「走ること」を両立させるライフスタイルが

実現できるか分かるためです。

 


 

 

ブロガとして働いているのは素晴らしいことだと思いますが、

どうやって生活もお仕事も順調できるか、

この小説を通じて、明らかに分かると思います。

 

下記のリンクはこの本についての感想・レビュー・書評のページです。

宜しければ、ご覧ください。

『走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)』(村上春樹)の感想(494レビュー) - ブクログ

 

ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。

少しでもお役に立てれば幸いです。

コメントをお待ちしております。

 

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